スタッフ日記

2018年4月 関空展望ホールには、一日航空を楽しめる施設がある



ガリバースタッフブログ始めました。
このコーナーでは、ミニカーや飛行機模型が買えるお店の紹介や、
イベント情報等を、「ゆったりと~」配信していく予定です。

第一回目の今回は関西国際空港の展望ホールを紹介いたします。


関空展望ホールとは





関西空港の旅客ターミナルビルから無料シャトルバスに乗ること78分。空港ビルの機能的なデザインや航空機の発着や駐機の様子を見ながらのドライブを楽しんでほどなく到着するのは関空展望ホール「スカイビュー」。この施設は、航空ファンだけでなく旅立つ航空機を見送る関西空港で唯一の施設として家族連れなどにも人気があります。2006年にオープンし、12年が経過しました。





ホールでの過ごし方で一番の目的は、その名の通り世界各地へ飛び立つ航空機を見ること。関空らしい、海をバックにした機体は何度見ても刺激的な光景です。カラフルな機体の塗装を眺めて、どこに向かうのだろう。どこからやって来たのだろう。一度は世界へ羽ばたいてみたい。という気分にさせてくれます。





飛行機ウォッチングの後はショップへ



つかの間の休憩で向かう先は、レストランかお土産の店。今回は、関空展望ホールで物販を行っている「スカイショップタウン」を取材しました。

飛行機関連の雑貨に加え、ヘルパウイングス等のコレクター製品も多くあり、比較的若いお客様から、本格的な航空機模型マニアまで納得の商品が並びます。



店長のお話し



店長の野杁(のいり)さんに聞きますと、店の特徴が見えてきます。「空港の店舗は、場所の広さを限定されてしまうことが多いのですが、ここはゆったりとした広さと商品数の多さで自慢できる店舗です。」ときっぱり。「空港を利用する航空旅客の方にもっと来て欲しいですが、近隣にお住いの旅行、飛行機好きのご家族様が多いですね。時期になると航空業界を目指す就活の学生も目立ちます」とのこと。「買ったモデルを家に持って帰るのを待ちきれず、展望ホールで箱から取り出して、実際に飛ぶ航空機に重ね合わせて写真を撮る熱心なファンの方もいらっしゃいます。」など話を聞けました。



関西空港はLCCの就航があり訪日旅行者が増えていますが、まだ展望ホールにその波は来ていない様子。唯一「台湾のお客様は多いですよ」と。「台湾には熱心な航空ファンが多く航空機雑誌に紹介されたのか、たくさん来られます。」



店長のオススメは



店の特徴は、多くの関空オリジナルグッズがたくさん揃っている事。就航するエアラインのロゴをデザインした商品に人気が出ています。やはりここでしか買えない限定品は根強い人気があります。





モデルでは、ヘルパのプラスティック製「スナップフィット」の人気が特に高いそうです。3千円前後でドイツ有名メーカーのモデルが手に入るとあってお子さんに買い与える親御さんが多いです。塗装はエアエラインの広告塔。各社がそのデザインを競います。お手頃の価格は、好みのものをいくつか揃えることができて並べて鑑賞するのにいいですね。人気は、やはりJALANA。あこがれのヨーロッパや中東エアラインも売れ筋です。関空拠点のピーチも地元のファンがいて人気です。限品限りのブライトリング スーパーコンステレーションは4つのプロペラを持ち、3枚の尾翼と共にスマートな機体を表現したもの。値段は張りますが、ジェミニ200200分の1でダイキャスト製の製品も欲しくなります。各種アンテナやアンチコリジョンライトも再現され、機体番号も入って塗装の質は目を見張るものがあります。店舗では、ハワイアン航空のエアバスA321Neoがありました。手元に置きたいひと品です。



イベントも開催





取材の時は、「パンナム日本就航70周年記念フェアin Sky View」展が開催されていました。関西空港の開港時には会社自体が無くなっていたエアラインでしたが、洗練されたデザインと全世界を最新鋭機で結ぶ格好良さは格別で今でも多くのファンを持ちます。尾翼に青空に浮かぶ地球儀マークをロゴとした航空会社と言えばおわかりでしょう。スカイショップタウンでも、関連グッズの販売でイベントを盛り上げます。

飛行機ウォッチング、食事、展示、買い物と楽しめる要素が揃っている関空展望ホ-ル「スカイビュー」の存在は、外せないですね。

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